導入事例
製品特化型保守サービスでコスト削減を実現

概要
①お客様:SIer様→ E/U 自動車製造業者様
②導入サービス:NEXT保守サービス(製品特化型 WLC専用部材保守サービス)
③対象機器:AIR-CT2504-50-K9×5台
背景と課題
企業向けの集中管理型無線LANでは、ワイヤレスLANコントローラ(以下WLC)の配下に複数台のアクセスポイント(以下AP)を接続することで、社内APの状況を正確に一括で管理・把握することが可能です。
しかし、WLCやAPがそれぞれEOL(End of Life)を迎えると、設定やライセンスなどの課題が山積し、すべてのリプレイスを余儀なくされるため、費用は高額になります。
こちらのSIer様も高額なリプレイス費用に対して、エンドユーザ様側の予算承認が下りず、「なんとか保守延命してほしい」というエンドユーザ様のご要望と、保守の特別延長を認めてくれないメーカーとの板挟みになる中、導入したWLCがEOLを迎えてしまう間際にネットワンネクストへお問い合わせいただきました。
NEXTの対応
WLCは製品特性上、接続するAP数と同等のライセンス搭載、もしくは追加ライセンスが必要です。そのため、通常の第三者保守ではライセンス制限から対応が難しいため、他の第三者保守業者からは断られてしまい対応にお困りでした。
ネットワンネクストのNEXT保守サービスは、製品特化型の保守が可能で、今回のようなWLC・APの組み合わせ保守も得意としています。
お客様のログを確認後、利用可能な機器を独自ルートで調達します。その機器をお客様専用の保守部材としてご用意することで、お客様に負担を掛けずに保守を実現しました。また、接続しているAPもWLCと一緒にNEXT保守サービスへご加入いただくことで、煩雑で工数のかかるWLCへのAP登録作業も保守対象となりました。
お客様の声
エンドユーザ様の無線LAN環境(WLC・AP)をNEXT保守サービスに移管いただいたことで、リプレイス費用より安価に保守延命のご提案ができ、改めて数年後の計画的な無線LAN環境リプレイスの提案を進めることが出来ているとのことです。
NEXT保守サービス独自の製品特化型保守サービスを上手くご活用いただくことで、顧客満足度向上に繋がりました。
EOL製品の保守、再生品販売やレンタルなど
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